SIをリモートでやってみて
この記事は、リモートワーク Advent Calendar 2015 - Adventar の 12月14日の記事になります。
こんにちは。サーバーワークス大阪オフィスで普段仕事をしている小林(@koba_taka)と申します。
あまり普段はブログを書かない性格なのですが、今回は普段の仕事(SIをリモートで)について書きたいと思います。
SIをリモートで
私は会社の役割はエンジニアです。
2014年にサーバーワークス大阪にジョインしてから、主に大阪から東京のお仕事をしてきました。
通常、SIを行う場合、お客様との対話、信頼関係構築、価値の提供などが重要な要素であると考えているのですが、リモートワークで大変な点は「お客様との対話」です。
開発を行っていくエンジニア同士がモニタ越しに意見交換、プロダクトを作っていくのも難しいと思うのですが、SIの場合、また違う難しさがあり、お客様によってもちろん違います。
また、サーバーワークスは東京が主要拠点のため、東京のチームメンバーがお客様先に伺い、リモートメンバーがWeb会議で参加することも多々あるのですが、この場合リモートならではの悩みが発生します。
なぜなら、現地でのオフラインの会話、空気感、想いはリモートメンバーには届きにくいからです。やっぱりオフラインは最強です。
下にリモートでお客様との打ち合わせを行う場合、私の経験上課題と感じる項目を素直に書き出しました。
環境面
- 電波状況に左右される (雨の日とかブツブツと‥)
- 音声のみの場合は、集中力は普段の倍ぐらい必要
- 環境音によってはまったく聞こえない など
打ち合わせ面
色々なシーンもあるかと思いますが個人的に課題だなと感じている部分を書いてみました。
次に実際に課題に対して行っている項目です。
してみてること
・現地のテームメンバーにも課題を共有し内容のフォローをお願いする
・お客様にリモートメンバーがいてる事を認識してもらう
・普段より元気を出す・声を出す
・チャット・議事ツールの活用 (Slack / box notes)
一般的な項目だと思いますが、これが意外に難しかったりします。
ただ、少しのチームメンバー同士の心がけで、どんどんとリモートでの働き方が出来上がり、これが一般的になっていくのだと確信しています。そしてチーム内・お客様への信頼も向上すると感じています。
最後に
リモートワークは本当に素晴らしいです。一方、課題もあります。でも解決すれば時間効率、働きやすさ、コミュニケーションにおけるベースが向上すると考えています。
ぜひ、2016年もこのような課題、解決を実施して、また新たな課題で悩める年にできるようにしていきたいと思っています。